これでもいろいろと長続きしつつあること

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ここ最近はなんかもう旅行記用ブログになってますが、今日はめずらしくそうじゃない日記。でもそれが一番の理由、とかそんな無駄なお話をだらだらと。たまには写真なしで。

【これでもいろいろと長続きしつつあること その1】

まずは会社。

気がつくとこの会社にきてこの8月で丸4年目。これ自体驚きです…。なんせ、社会に出てからというもの、大手保険会社系運用会社からメーカー研究員、不動産ファンド系ベンチャーを経てここは4社目、一時は1年おきに仕事変えたりしてましたしね(笑)

年齢的なこともあるのかなんか落ち着いてきたというか冒険しなくなったなあと思う今日このごろ。

以前は景気が良かったということもあって、あれこれ仕事を変えてきた経験もあるけれど、景気回復もますます怪しくなってくるし再び株価も低迷し始めてきてることもあって、数年前のようにさくっと仕事を変えるにも変えられない状況が続いています。

未だになんか登録してあるエージェントから連絡なんかは来るんですけど、条件面とか今の会社で無駄に少しずつよくなってきてますから魅力的なあまりないですね。

最近は社内での移動の方に期待を寄せるという情け無さっぷりです。もっとも一応それなりの規模の総合証券会社なんで、職種はいろいろあるんですけどね。

ただ今のところは、できなくてもまあいっかくらいなとも思いってますし、そもそも別に今の環境に不満はそんなにないです(ゼロではないけれど)。

【これでもいろいろと長続きしつつあること その2】

ヴァイオリンですかねー。

今8年目ですか。

でも自分にとってはだいぶ時間が経ったんだなあって想いが強い。

それでいてあの実力ですが、とついついつっこみたくなりますが…。

始めたきっかけはくだらないかったですが、今では過去あれこれやってきましたけど、結局ここに落ち着いています。

というか、こんな程度でも自分にとっては「長続き」な方なんですね。情け無いっちゃ情けないのですが。

【もう一つ長続きしつつあること:ブログ】

それからもうひとつ、それはこの日記です。今日のメインテーマかなー。

こちらは6年目を迎えています。これも高々そんな程度か…。

まあまあ、賛否両論あるとしまして…。

開始したのは2005年春、始めは当時まだまだマイナーだったアメブロから始め、独自ドメインを取得しmovable typeを導入しました。

途中、面倒になってはやりのmixiでの更新にはなったものの、そのころのデータもきちんとバックアップをとり(backup_mixiとかいうやつで)、東京マラソン出場で現在位置情報をいかにリアルタイムに伝えるかを考えた結果、独自ドメインをもっと活かすと同時にtwitterを開始。

そのついでにMovable Typeから躍進してたWordPressへ以降させ、現在に至ります。

僕の日記のアーカイブですが、なんともう既に1000件を超えています。

ざっと眺めればだいたい書いた当時のことをよく思い出せるとはいえ、ひとつひとつを細かく覚えて要られる量ではないですね。だからこそ貴重なデータとなったんだと思います。

もともとはじめた直接のきっかけは、確かに旅行の記録なのですが、あくまでも現時点での主目的は、「自分の思考の記録」です。

実はこれ以前にも紙で書いていた日記やインターネットを始めたばかりに作った自分のホームページなんかもありますから、何らかの形での日記歴・ウェブログ歴というのは、12年-13年にも及ぶと言えるのでしょうか。

【twitterとの棲み分け】

twitterはリアルタイムの思考の記録に最適ですが、いかんせん、時間と共に流されてしまう記録。twilogはとても便利ですが、せいぜい”記憶”に残るのは数日前のツイート。それに比べて、もう少し長い周期で”記憶”に残りやすいのがこのブログなので、やはり今後も重視していきたいです。

それに、ウェブのサービスにはどうしても流行り廃れがあります。twitterも今は盛んに使っていますが、そのうち衰退してなくなってしまうかもしれません。そうなったときに、自分が残したライフログがなくなってしまうのも寂しい。だから、やはり自分で管理するログ機能は欠かせないと考えています。

【長続きの理由1:特定のテーマとかないこと】

これだけ飽き易い自分がどうして6年も続けられていたのか、それは結局、決まったテーマやルールを決めずに、ただ「思ったことを書く、綴る」ことに徹していたからだと思います。

昔、どなたかのブログでも同じようなことをおっしゃっていましたが、例えば音楽のことだけかくとか、ビジネスのことだけ書くとか、そういやってテーマを限定してこなかったのが、長続きした理由の一つなのだと思います。

【長続きの理由2:自分のために書く】

それからもう一つ、それは「自分のため」に書いていること。

もちろん、読んでくれる人がいたほうが書く気にもなりますし、なによりも嬉しい。しかし、それを意識ししすぎると、連載に追われる作家のようになり、自分で自分を追い詰めてしまいます。強い精神力やモチベーションがあるような人であればいいですが、別に文章を書くことが仕事でもない自分は、そんな無駄に自分にプレッシャーをかけるようなことはしたくないし、実際に無理です。

だから、あくまでも自分があとで見て思い出に耽るとか、自分の季節的な思考のサイクルを知るとか、ただ単にその時々の精神状態を感じ取るとか、そんな目的でしかないです。

過去、結局ネタ切れ、モチベーション切れで終わってしまった、何らかのテーマを決めてた日記・ブログ、いっぱい見てきました。

だから、必要最低限の読みやすさとか見やすさ以外は気にしない、誰にも媚びることなく、自由に書いてます。

【とはいえ、公開している以上は他人の目をある程度気にしている】

そうは言うものの、人がどのくらい読んでいるのかはもちろんやはり気にはなるし興味があります。こうした感情は、まあ人間ですし当然だと思います。なので、あえて気にしないようにするとか、無駄に気を使うこともせず、これについても思うがままに気にするようにしています。

その一環として例えば、Google Analyticを導入してます。おまけでAdsenseもやっています。Google Analyticは純粋に面白いです。

これにより積極利用してアクセス数を増やすとかアフィリエイト収入を増やすといったことに重きをおいてはいないつもりですが、(大体そんなこと考えたら面倒)、それでもやはりセッション数やページビューが上がったり、Returning Visitorの直帰率がさがったり平均サイト滞在時間が上がったりをみて一喜一憂しているのは事実です。

また、なんとなく匿名のようで実はそうでないような中途半端な状況で個人情報を公開しているからこそ、必要最低限、発言にも気を使うようになります。個人サイトなのでそんな注目されないとはいえ、やはり匿名掲示板とかでありがちな誹謗中傷、炎上、そんなふうにはなりたくないです。こうした姿勢は、多少なりとも、炎上を招くような不用意発言を日頃からしないよう気を使う訓練になるかもしれないと考えています。

ということで、自分自身の興味を無理に抑えることなく、かつある程度責任ある発言を促すためにも、必要最低限読み手を意識することは大事だと考えています。

【やっててよかったなあと思うこと】

まずなんといっても、その時その時の思い出を鮮明に蘇らせてくれることでしょうか。楽しかったこと、辛かったこと、過去ばかり振り返るのはそれはそれでよくないですが、過去を振り返ってからこそ未来へとつながる、、なんてことがあるかもしれませんし…。

それから、リアルの知り合い、あるいは何らかのSNSなどを通して知り合った人たちから「今なにやってるのかなんとなくわかってもらえる」ことですね。特に長年あっていなかったリアルの友達から「全然会ってなかったけどそんな気がしない」と言われるのが一番嬉しいです。

【最後に】

いずれもたかだか数年程度。なのですが、これ、自分にとっては間違いなく長続きしてることだと考えています。

はっきり言いましてノープランですし考える予定もないです。続けられるかどうか、そんなことあまり考えていません。正直面倒でやめたくなったらそれでもいいと思います。

これからも引き続き、なにも決めず行き当たりばったりで、興味があることを自由気ままに書いて行きたいと思います。

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