訪問日時:2010年10月8日午前11時頃
前回、前々回からの続きです。
2階を鑑賞しましょう。エルミタージュ、むちゃくちゃ広いですね。
ということで2階のオランダ美術のフロアというところにやってきました。たぶん…。このフロアはとにかく豪華だなあと思いました。絵画よりも内装に目を撮られてしまう。ちなみにこの写真の間はまだ宗教的な絵、つまりはルネサンスとかフランドル派が活躍する以前の絵画が多かったように思います。
ツボが多いので勝手に壺の間と命名。
さてさて、こんな門をくぐり抜けて…
オランダ美術を鑑賞しつつ、こちらの絵が飾ってあるフロアへ。レンブラントの「ダナエ」。25年前に心ない暴漢によって絵が傷つけられたとのことですが、10年前に見事に修復された、とガイドブックにはありました。
そうですね、このあたりはオランダ絵画の部屋でしたが、宮殿の内装こそ印象的でしたが、絵で自分が気に入るようなものはあまりありませんでした。
そして次へ進むと、今度は素敵な階段のフロアに辿りつきました。
なんて言うんでしょうが、ここの宮殿は豪華なんですがとても気品の高さを感じるんですよね。偉そうな感想続きますが、ヴェルサイユとかすごいんですけど、なんかあまり品の高さを感じない。「オレ、すごくね?」的な俗っぽい根性を感じるのは気のせいでしょうか。単なる自分のひがみ根性みたいなものから着てるのかなあ、こうした思い?
とても気に入ったので、写真撮影は続きます。
さて先に進みます。もうこのあたりでだんだん疲れてきました…。それと開館してから時間がだいぶたったので、団体客で賑やかになって人が多くなってきました。
ラファエロの回廊、エカチェリーナ2世お気に入りの場所なんだそうですが、ここも観光客でごった返し。ゆっくりと写真が撮れなかったです。
まだまだ広いです。先へすすみます。
ううう、ちょっと集中力が切れてきました。さすがに2時間くらいいますので、歩き疲れたということもあります。
それでも、魅力的な部屋が次から次へと現れてきます。本当に素晴らしい宮殿です。
と、もうこのあたりでギブアップ。いろいろと階段出口があるので、とても迷います。
ここを下ってもどこへ行くかわからないので、結局、最初にきた大使の階段まで戻ってから出ることにしました。
入り口のクロークへ。コートをもらいにいかないと。
ということで、とっても広くて立派なエルミタージュ美術館。結構歩きまわりましたが、まだまだ見逃してるところもいっぱい。最終日、もう一回行きましたので、まだまだこのエルミタージュのレポートは続きます。
ですが、次はいったんここを出て別の場所へ向かいましたので、次回はそちらのレポートを書きます。