今日で通算10回目のレッスン。フルートを初めて2ヶ月余りが経とうとしています。
今日ははじめに今頭部管で倍音出す練習といろんなタンギングをする練習。だいぶ頭部管のみの練習で音が出るようになってきたので、徐々にアンブシュアを崩さず安定的なタンギングができるような練習に移ってきました。どちらかというとアンブシュア安定の練習になるといったところ。
続いてこれまでのエチュードの復習をした後、本日メインの構え方の指導に移りました。
なんで今更構え方?
実はひとつネックになっているのが「ド」の音です。「ド」の音というのは、左手は人差し指のみ、右手は小指のみ、つまり支える場所がとっても少ないのです。ということでここできちんと構えられていないと楽器が吹けない。
これまではどちらかというと、もう少し穴を指で押さえていたため、楽器が比較的安定しているように見えたのですが、「ド」を吹くことでそれがいかにいい加減だったのかがよくわかります。
あれこれいってもよくわからないので、先生に構え方、特に手の形、これを確認できるよう写真を撮らせていただきました。何枚か撮影して、一番わかりやすかったのは、真上からのものと奏者側からのものです。
個人的になかなかうまくできていないのは左手の持ち方。人左手首の形と角度、同じく左手の差し指の角度と楽器の置く位置、これが非常に参考になりました。一度見たり教えてもらったりするだけではなかなかできません。そして忘れます。口頭ではなかなか伝わらないものです。
ちなみに自分のはこんな感じ。
「うまく構えられていれば右手を添えなくても持てますよ」
ということで、左手だけでもって右手で自分の写真を撮ってみました。まだうまく構えられないので、ぎこちなくなってることがよくわかります。
写真を撮りながらの変わったレッスンでしたが、非常に勉強になりました。
次回以降はもう少し構え方を安定させた後、少しいろいろな運指に挑戦していければと思います。もちろん、これからも毎週レッスンに通います。