フルートレッスン No.28

flute

piccolo horn

いや最近、写真ないので、今日用事ついでに立ち寄った銀座山野楽器での物色時の写真でも…。これ、ピッコロホルンていうらしいですが、ネタとして買おうかと思ったのですが、さすがにあまりにも実用性がなさそうで買うのやめました。

全然関係なくてすみません。

さてさて、明日の夜は出かけなければいけないので、毎週おおよそ金曜日に行っているフルートのレッスンを、今週は例外的に木曜日にしていただきました。前回より期間があいていないことや、先週末、昨日おとといとそこそこ練習はしていたので、思ったよりも先に進むことのできたレッスンだったと思います。

とはいっても、まだまだど素人の域を抜けないというか…。

最近はどうも無理やり音を出そうとして、アンブシュアが崩れている傾向にある人のこと。特に下唇の使い方が甘くなってるようです。確かに先生のアンプシュアを見ると、下唇もしっかりと使っているというか、思った以上に頭部管と上唇の間に挟まっている、頭部管に乗っかっているといったように見受けられ、一方の自分はというと、どこに収まっているのかわからないといった感じでした。

ということで、この下唇の収まり具合を特に意識することで、先生が仰る通り、すこし音が出やすくなりました。

それから、最近になってですが、少しずつ楽器の位置を微調整できるようになってきました。相変わらず一発で音の当たるアンブシュアや楽器の角度を作ることはできないのですが、一度吹いて駄目だと思ったときには、少しとはいえ修正ができるようになってきた、、ような気がします。

こうした口の柔軟性を鍛えるトレーニングも教えてもらいました。とはいっても実は新しいものでは有りません。時々初心に帰るときに言われる、手のひらを顔の前に持ってきてそこにアンブシュアを作り息がまとめて吹かれているかを確認、徐々に手を正面から下に持っていき、顔はそのまま正面を、アンブシュアも崩さずわずかな唇の先だけを調整して息の角度を変える練習。

今日教えていただいたのはこの応用でした。

唇を柔軟に用い、自在に息の角度の微調整ができるよう、わざと手の位置を正面から顎の手前(つまり正面よりやや下)に動かす動作を繰り返し、それに応じていろいろな角度へ動的に息を集めて吹きこむ、という訓練をしてみては、というものでした。

これ、楽器がなくても、夜遅くても練習できるからいいんですよね。以前試しに1週間くらい楽器なしでこれだけやってみたことがあるのですが、アンブシュアのチェックにもなりとても効果があったと記憶しています。

とまあ、まだまだ初心者の域を脱しきれていないわけですが、いつも言ってるように焦らずゆっくりと前に進んで良ければと思います。時々後退したって別に構わないし。

来週はいつもどおり金曜日にレッスンを予約しています。

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