フルートレッスン No.31

flute

※先生のお宅にあったアンティークな扇風機、レッスンに関係ないですが素敵だったので写真を撮らせてもらいました。

今月はしばらく土曜日午前のレッスンが続きます。いつもは金曜日夜の枠をお願いしていますが、やはり土曜日の方が余裕を持ってレッスンが受けられるので、可能な限りこの時間帯をリクエストしています。これまで何回かこの時間帯に、朝の10時30分から30分間見ていただいております。ただ昨日は午後の予定を考慮して11時からにさせていただきました。

さて、今日のポイント、いやこのところのポイントは、中高音域を出す際のアンブシュア。ここから先はもう頑張って練習、吹き続けるしかないかな、そんな領域に入ってきのでしょうか。

「もう少し下唇をしっかりつかって吹くように」

これかなーって思いました。フルートって息を斜め下に吹きこんで音を慣らすのですが、そのときに上唇を前に突き出す、このときほとんど上唇だけに神経がいきがちなのですが、そうすると口先で小さい穴を作ることができないため、息のスピードを活かすことができず、結果的にまったく高い音が出なくなる、そんな感じです。自分の場合、かなり意識的に下唇を使わないと効率的なアンブシュアが作れない、そう思いました。

このあたりをきちんと見てもらえるのがレッスンの賜物なのかと。どうしても頑張って音をだそうとするとへんな癖がついてしまう。確かに今はなかなかこのアンブシュアになれずに高い音が出せないのですが、しっかり癖がつかないよう見ていただいて、少しずつ口の形を固めていければいいなと思います。

なあに、焦ることはないです。そもそも半年以上前は音すら出せなかったわけですからね。そのうちなんとかなるでしょう。

ところで昨日はなんか楽器の構え方がよくなかったのか、指がスムーズに回りませんでした。このあたりも今週ちゃんと確認したいです。

次のレッスンも同じく土曜日。

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