弦分奏

consortviolin

今日の夜は先週に引き続き、ハイドンオケの弦分奏。といっても曲目はメインのベト7。

貴重な弦分奏、結構指導が細かいです。求められていることがきっと高いのでしょう。そもそもさらえてないということは前提にないみたい。当り前か…。

奏法ではなくて音楽的な表現が中心の練習。ヴァイオリンというのは頭の中でイメージしたことが右手を通して再現しずらい。これが管楽器と違うところ。管楽器の場合は、わりと頭でイメージしたことを楽器で伝えやすい。要するに歌いやすい。

もちろん、単にボーイングの技術がない、ということに尽きるが、歌うということは幼いころから自然と行っている行為であるのに対し、自分のように大人になってからヴァイオリンを始めた人にとっては、歌うようにといった音楽的表現を右手で作り出さなくてはならず、それがなかなかすぐできない。

それにしても、ヴァイオリンを初めてこの冬でちょうど7年になるのか。

7年も弾いているのにこの程度か、という思いもあれば、始めたころと比べれば、よくもまあオケで弾けるようになったな、という思いもある。

僕には、学生オケを経験していないせいか、きちんとした固まった技術力というのはない。ここのオケのメンバーは結構基礎というか技術もきちんと持っている方が多い気がする。音程も本当によく合うし、先生の要求にもきちんと反応できるし。

それに音程がよくあうなあ、といつも思います。自分がくるっているとすぐわかってしまう。幸い周りがいいために、やばいっと気がつくのも早い。

こういう環境を利用して、自分の音程や表現力の向上ができればと思っています。

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