続けての投稿。今度は日にち変わって日曜日のことです。
この日は午前午後と、アンサンブル・コンソルテの強化練習がありました。
↓プログラムはこんな感じです。
◆アンサンブル・コンソルテ 第12回演奏会
指揮: 大河内雅彦
日時: 2010年2月6日(土)
場所: 杉並公会堂大ホール
曲目: シューベルト 交響曲第2番
ハイドン 交響曲第45番「告別」
メンデルスゾーン フィンガルの洞窟
地図:
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[consorte] アンサンブル・コンソルテ
さてさて練習会場は、神田にある某小学校。今でも学校として使われているようです。日曜日は一般に開放しているみたいですね。教室のあるフロアには原則立ち入りできないみたいですが、音楽室などを利用することができるとのことです。
音楽室とかなつかしすぎます。
30編成の小さなオケなので、決して大きくない音楽室でも合奏はできます。
10月から練習がスタートしているということは、この日の練習でだいたい1ヶ月がたとうとしています。こちらのオケは、最初の1ヶ月は楽譜をとにかくさらい、2ヶ月目以降は音楽を作りこんでいくという練習に変わります。要するに、1ヶ月やってるからもう譜面を弾けるのは当たり前、そんなスタンスで練習は始ります。
正直、厳しいです。シューベルトをさらうのがやっと。それでもなんとかさらっていたので、どうにかくらいついていくことはできたと思います。
ただ、それ以外の曲、ハイドンの告別は難易度的にそれほどでもないこと、また終楽章を前回の演奏会で弾いていることもあってなんとかなるめどは立っています。
でも、メンデルスゾーンは正直、まったくさらえていない状態でした。
もう、これはどうしようもなかったです。でも今の時期、自分はこれで精いっぱい。団のコンセプトとかけ離れた状態かもしれませんが、そんなにすぐに上手になるわけではありません。あまりにも迷惑ということであれば、もうやめるしかないですが、今のところはなんとか許してもらっている感じはします。
ほんと言い訳ばかりで恐縮ですが、大人から始めた、学生オケを経験していない、要するに社会人から始めたというレベルは、半年かけて楽譜がようやくさらえるというレベルなのです。それでもまだずっといいほうだとも思います。あまり学生オケ出身者だけで固められたオケだと、こうしたダメ社会人プレーヤーの肩身は狭いでしょう。
ただ、こちらのオケはそういう状況も理解していただいている、とは思っているので、居心地が悪いということは全くないです。
とりあえず地道に練習に参加して、腕を磨いていくしかないです。
ところで、音楽室には、毎度おなじみの作曲家の系譜が掲示されていたのですが、たまたま今回やる曲の作曲家が並んでいました。
でも、よく見ると大事なハイドンさんがいません。ちょっとさみしいな、って思いました。