14世紀中頃から始まった百年戦争では戦場になったという、こちらの美しい村。訪れたのは4月28日ちょうど正午あたり。Saint-Cirq-Lapopie(サン・シルク・ラポピー)は、フランスでもっとも美しい村のなかでも代表的な村なのでしょうか。
この日は、コンクを出発、最初にベルカステルに立ち寄って、その次に訪れたのがこのサン・シルク・ラポピーでした。ベルカステルからは、1時間30分くらいでしょうか。
フランス入りしてからずっと快晴が続いています。とても暑かったですが、ごらんの景色。ここへ辿りつくまでの道は舗装はされていますが、これといってなにもない山道、そんな山道をいざ抜けると、まさにこの写真のような景色が目の前に広がって、それはとても感動しました。
駐車場に車を停めて早速村を散策。ここには2つの公共駐車場がありました。ひとつめは村のすぐ脇にある駐車場、そして2つめは村から歩いて5分ほど離れた街を一望できる高台に。僕はこちらの2つ目ほうに停めました。
村に着いたのはちょうどお昼時、村の中には結構レストランがおおいなという印象でしたが、どのレストランも観光客で賑わっていました。この村は交通の便は決してよくないのですが、やはり人気なのでしょうか。お腹空いたなあ…、でもあまりゆっくりもできない。
ここは天然の要塞とも言えるような村というのでしょうか。そんな村を一望できる天然の?岩山の?展望台に登ってみました。素晴らしい景色! でも暑いよう…。
とても暑くて体力を消耗しましたが、評判通りのとても美しい景色に巡りあえてとても幸せでした。
公式サイト:Saint-Cirq-Lapopie