訪問日時：4月30日午前9時30分頃
4月30日の旅スタートはここから始まります。
この旅始まって最初の雨。でももう雨なんて慣れっこ。2週間も旅行しているから、雨が降ることくらいあるわけです。残念なのは一眼レフが使えない、使いづらいってことかなー。
さて、ここSaint Leon sur Vezere（サン・レオン・シュル・ヴェゼール）、ひょっとすると「ヴェゼール」という地名をご存知の方がいらっしゃるかもしれません。実はこちらで有名なエリアなんです。
いわゆる「ラスコー」がこの近くにあります。そう、今日の目的の一つはこのラスコー見学、正確にはレプリカの「ラスコー2」の見学ですがここはガイドツアーのみとなっていまして、そのガイドツアーは、ラスコーの岡の麓にあるMontignac（モンティニャック）という町のインフォメーションセンターで申し込みをします。
Montignacについたのは9時00分位。前日宿泊しいたサルラからは30分位。まだ観光案内所は空いておらず開くのが10時くらいだということだったので、ここから南西にわずか10kmほどしか離れていないフランスで最も美しい村のひとつ「Saint Leon sur Vezere（サン・レオン・シュル・ヴェゼール）」への訪問を先にすることにしました。
サン・レオン・シュル・ヴェゼールへの道のりは、モンティニャックの街中でうろうろしたくらいであとは順調でした。
午前中の早い時間ということ、また雨も降っていたせいでしょうか、観光客はほとんどいません。もっとも美しい村では当たり前の光景ですが。雨なので一眼レフが使えませんが、出発直前にかったPowerShot S90が大活躍です。
雨で足元の悪い中、ヴェゼール川の対岸へ向かって、茂みの中へ移動。靴が泥だらけになったけど、対岸から眺めた村の写真を撮影することができました。
ちなみにこちらのシャトー、プライベートシャトーだそうで、中にははいらせてもらえませんでした。
後日談。正直この村は雨で観光しづらかった上、蒸し暑く、さらには靴が泥だらけになるなど、苦労した記憶しかなかった村だったのですが、今こうして写真を見てみると、とっても美しい村だったんだなあとあらためて思いました。訪れてよかったです。ドルドーニュ地方は本当に見所が満載ですね。
公式サイト：Saint-Léon-sur-Vézère
