今日は昨日の予告通り、大事をとってオケの練習をお休み。でも体調はだいぶ良くなってきたので、１時間ほどヴァイオリンの練習をしていた。
そのとき、テレビにトヨタが開発したというロボットが。なんとヴァイオリンを弾くらしい…。うそだろっ！！
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演奏している映像が流れる前に、これまでのロボットの歴史みたいなものを紹介する映像が流れた。数年前トランペットを演奏するロボットがいたけどその映像もあった。当時、予想以上に本格的な音が出ているのを聞いて驚いたことを覚えている。しかも使っている楽器はＢＡＣHだったような気がする。
数分後、再びヴァイオリンロボットの映像に戻る。そして、さっそく演奏…。エルガーの威風堂々第１番。
音程がいい、ビブラートもきれい。ボーイングも安定している。デターシェで弾く技術はぜったいにロボットのほうが上手だろう。
なんかちょっと悲しくなって練習する気がなくなってしまった…。
よくロボットが演奏すると感情がこもっていないので、そこが人間の演奏との違い、みたいなことを言われがちだけど、ヴァイオリンのボーイングやビブラートといった極めてデリケートな部分まで表現できるであれば、丁寧にビブラートのかけ方やダイナミックスを指定すれば、ロボットでも十分感情のこもった表現力豊かな演奏ができるのではないかと思った。
ものすごい技術だと思う。
生で是非とも聴いてみたいな?。
