(Wikipediaより抜粋)
コンク (Conques、オック語:Concas)は、フランス、ミディ=ピレネー地域圏、アヴェロン県のコミューン。
中世、コンクは聖アジャンのフォワ(fr)の聖遺物を祀る地として巡礼地であった。世界遺産のサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の1つとして、サント=フォワ修道院とドゥルドゥ川に架かる橋が登録された。また、フランスの最も美しい村にも選ばれている。
コンク - Wikipedia
ここにたどり着くまでに、この日はもうすでに5つの美しい村を観光しています。
まずはミヨー橋を渡る前に2つの村。
La Couvertoirade(ラ・クヴェルトワラード)
Peyre(ペール)
そしてミヨーから少し距離をおいて3つの村。
Sainte-Eulalie-d’Olt(サン・トゥラリー・ドルト))
Saint-Come-d’Olt(サン・コーム・ドルト)
Estaing(エスタン)
この3つは比較的集中したエリアにあります。ちかくにある「エスパリオン」という街も巡礼路で有名なんだそうです。
コンクは今回の旅の中でも目玉の一つといっても過言ではないかなー。たどり着くのに道に迷ったりととても苦労したけれど、村に着いていきなり飛び込んできたこの光景にはとても感動しました。
ついたのが20時前くらい、今日はこの村に泊まることにしました。村の入口にあったホテルに飛び込みで空室状況を聞いてみたところOKだと。なんと、こんな屋根裏の部屋に案内してくれました。
窓から教会がこんな近くに見える!予約なしでこんないい部屋泊まれるんだねー。ちなみに60ユーロくらいでしたよ。
ホテルで夕食を食べていたら、隣の席で日本語が聞こえる。確かにここは観光地としては有名なんだけど、山あいにあるし公共の交通機関はないから、レンタカーでないとまずこれない。こちらに住んでいる人?とか思ったら、そうではなくて自分と同じ観光客でした。相手もそう思ったみたい。
話を聞くと、どうやら僕と同じようなルートをご夫婦で回れているみたい。ゴールデンウィークの旅行でドルドーニュ地方を巡るとかなかなかの上級者だなあと感心しました。
ちょうど明日からドルドーニュのサルラという古い街に3泊されるみたい。僕も2,3日後にその街に良く予定があったので、もう一度ゆっくりお食事をしましょうという約束をしました。
びっくりしましたよ、なにせ自分がこうしてレンタカーでヨーロッパの田舎を回る旅をしてから、日本人なんてほとんどあったことはなかったですからね。
食事を終えて、夜景撮影。
翌朝も快晴、軽めの朝食、
その後すこし村を散歩。
最後に帰り際に高台から写真撮影。この素敵な村に別れを告げて次なる目的地へと走りだしました。
公式サイト:Conques