No.11 Veszprem, Szekesfehervar, Budapest, Kosice, Bardejov: 2009 Central EURO

2009 Central EURO
2009 Central EURO

現在地情報 Spissky hrad

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2009年5月3日

昨日は非常に良く眠れました。なんといってもホテルがとっても快適だったこと。夕食こそありませんでしたが、部屋の内装は都会の4つ星、5つ星にも匹敵するくらいのものでした。

ブレックファーストは朝8時、正直ちょっとおそいかなあと思いましたが、その分ゆっくり休むことができました。これが今日の相変わらずの長距離移動へのきっかけとなっていることでしょう。

ちなみにホテルはこんな感じ。一見すると普通の家でして、正直はじめ入るのに戸惑いました。結果的には12,000フォリント、思ったよりも「高かった」のですが、おじさんおばさんの親切さそしてホテルの質を考えればとってもリーズナブルだったと思います。

さてさて昨日の日記でも書いたとおりここはヘレンドという村、時間があれば例のヘレンド本社に立ち寄っても良かったのですが、個人的には町観光中心のため、今回はスルー、東へわずか10kmほどのヴェシュプレームという街へ。

ここが思ったよりもずっと素敵な街でしたね、たしかに小規模なのですが、ガイドブックでは伝わらない魅力がいっぱい。街のロケーションがいいというか、絶壁の丘の上に旧市街があって、ヘレンド方向からは橋を通って街へと入っていきます。日曜日朝ということもあり、市内にはほとんど人がいませんでした。

次の目的地は、ここヴェシュプレームから北東へ20kmほどにあるセーケシュフェーヘルヴァール、名前が長い…。バラトン湖入り口の町、そしてハンガリー最古の町、さらにはブダペストから1時間ちょっとの距離ということもあって、人気なんだそうです。

ここは旧市街地のそばにあるショッピングモール付近にたくさん駐車場があって、車観光にとってはとってもありがたい。

でも、旧市街は小規模、先のヴェシュプレームと比べるとちょっと物足りない感じ。ただ、ヴェシュプレームは再現された街のようなので、建物の歴史はこちらのほうが勝っているのかもしれません。

さて、続いては。そう、もうブダペストまで100kmないところなわけです。であればせっかく車載カメラもあることだし、ブダペスト市内を車で走ってみようかと。ちょうどここから高速に乗ることができました。実際乗ってみて、ブダペストまでの距離を確認すると、60kmちょっと、ぜんぜん近いじゃん、といわけで1時間もしないでブダペスト到着。

少々迷いはしたものの、くさり橋を中心に市内をドライブすることができました。今は動画をお見せできませんが、近日中に後悔予定です。

それにしても、朝8時30分ころヘレンドを出たというのに、この時点でまだ13時前。昨日とてもよく寝たので元気元気、さらにハンガリーって意外に狭いし見所も少ないため、いっそのこと、今日中にスロヴァキアへ行ってしまおう、というわけで、やってきましたスロヴァキア。

ブダペストから高速M3にてハンガリー東部のミシュコルツを通過、そのまま北上というルートでスロヴァキア入り。

スロヴァキアの高速は例によってヴィニエットなので、早速国境のスタンドで購入。7日有効のものが4.9ユーロと安い!もっともスロヴァキア、あまり高速ないんですけどね。

国境から20kmもしないところにコシチェという町があります。結構大きな街かな。ここをスロヴァキア最初の観光地として選びました。

やはり見ごたえは街の規模にもある程度比例するのでしょうか。ランドマークも豊富ですし、ここはかなり満足できました。

続いてはそろそろ夕方が近づいてきたので、本日最後となる街バルデヨフへ。ここはコシチェから北へ70kmくらいのところ、途中プレショフという街を通過します。プレショフも観光しても良かったのですが、ここは世界遺産でもあるバルデヨフを優先しました。ちなみにコシチェ・プレショフ間は高速があるため、あっというまに移動できました。

プレショフ通過後、高速を降りて一般道へ、ここから40km弱北にあるバルデヨフへ。途中の景色、スロヴァキアの田園風景はすばらしかったです。

さて、バルデヨフについたのは、午後6時ころ。スロヴァキア東部のかなり小さな田舎町。本当に小さい街。

でもここ、、あんまり面白くない。建物の規模のそぐわないくらいひろい中央広場。教会こそすばらしいもののこれしかない…、ちょっとがっかり世界遺産リスト入りって感じでした。

ということで、ここからは本日の宿探し、どのあたりにしようか、スロヴァキアのまたひとつの世界遺産、「スピシュ城」付近にターゲットを絞りました。ちょうど夕暮れ時、それに間に合うかどうか、スピシュへ向けて車を飛ばします。

残念ながら夕暮れには間に合いませんでしたが、夜8時、日没寸前にスピシュへ到着。

雄大な景色を見ることができました。この規模には感動!

ただ、感動に浸っているばあいではなく宿を探さなくては、もうずいぶん暗くなってきてるし。スピシュを望める街道沿いにモーテルを発見したので早速飛び込んでみるものの、なんとお休み、いやつぶれてる?仕方がないので、スピシュふもとの町へと向かいます。中央広場に一軒だけペンション発見が、これもあいている気配なし。ただ、となりのレストランが開いている。中にはいって泊まらせてくれるか交渉、はじめはどうもNoな雰囲気だったんだけど、電話で近くのホテルに問い合わせてくれてたようだけど、どうも近くのホテルもないみたいで、結局、このペンションに泊まらせてくれることになった。いやあ助かった。

がしかし、とってもぼろい、、大丈夫かなちゃんと寝れるかな。

でも、実際ベッドで寝てみると意外にも快適だった。そしてなんといっても驚いたのがその値段。夕食も朝食もないから明日はやくでる、なので料金を払っておきたいと伝え、今日中に払えることになったんだけど、その値段13ユーロ。リトル強化練で使うオリンピックセンター並。

なお、ホテルのおじさん、まったく英語通じず、単語並べただけのドイツ語も通じず。ただ、幸いお客さんの中に若くてとってもかわいい女の子がいて彼女が英語がしゃべれたため、通訳してもらっていろいろな手続きができました。

ハンガリーにいたのがいつのまにやらスロヴァキア。この大幅な日程変更、実は明日以降ポーランド観光に中心をおくためのもの。ポーランドには世界遺産がいっぱいある、なので、ここを片っ端から回るための下準備、ということで、明日からは予定を2日以上前倒ししてのポーランド入りです。

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