No.10 Eisenstadt, Sopron and Koszeg: 2009 Central EURO

2009 Central EURO
2009 Central EURO

現在地情報 Helend

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2009年5月2日

本日の起床は午前5時30分、駅が目の前といっても念のため早めに起きてみました。いや勝手にそうなった感じです。でも睡眠時間は4時間30分くらい。レムノンレムサイクル通りの目覚め。

今日はまずザグレブ中央駅からスロヴェニアを通過してオーストリアのグラーツへ電車で向かい、そこから再び車を借ります。

電車でもクロアチア・スロヴェニア国境を通過するので、電車の中で出入国検査、パスポートのチェックを受けます。今回は空路、陸路は車および電車、それぞれの交通手段に応じたスタンプが押してもらうことができました。

グラーツまではおよそ4時間。車だと3時間かかるかどうかの距離ですがこうした出入国検査が行われることもあり、かつ途中の停車駅もいくつかあるためこれだけ時間がかかるんでしょうね。4時間中ほとんどの時間寝ていましたので、元気いっぱい。

クロアチアとスロヴェニアは晴れていたけれど、グラーツは曇り。ちょうど去年の同じ時期にきましたがこのときもぱっとしない天気でしたね。

さてさて、車を借りないといけません。が、ちょっと面倒なのはレンタカーオフィスが中央駅にないこと。隣駅付近にあるようなので歩いていくことにしましたが、これが結構遠かったのと、現地に行っても見つけるのに結構苦労してしまい少々時間のロスをしてしまいましたが、無事借りることができました。

しかし、車種がトヨタって、、なんでヨーロッパに来て日本車なの?

まあしかたがないとして、続いて例によって、車載カメラスタンドを設置。これまたクロアチアの時と同様に問題なく取り付けることができました。ただ、クロアチアのときと比べると少々ゆれが気になりますね。

この時点で12時30分。

でも、このトヨタ車、結構走りやすくていい車、またディーゼルなのでこれまたグッド。

ということで、新しい車をゲットし早速グラーツを北上、本日最初の目的地は、ウィーンから40kmほど南にあるハンガリー国境に近いアイゼンシュタットという街。ハイドンにゆかりある街で、今年はちょうど没後200年という記念の年のため、ハイドン関係のイベントが行われています。ただ、今回は残念ながら立ち寄るのみでコンサートなどを見ることはできません。グラーツからだと大体130?140kmくらいなのかな。

途中、ヴィニエットの確認とお昼ご飯を食べるためサービスエリアに立ち寄りました。食事はおなじみAutogrill、フランスやイタリアにもあります。これみるとほっとします。

ヴィニエットは2ヶ月有効、購入時期が3月中旬だったので、買う必要はないです。よかった。スロヴェニアでの失敗は二度としませんよ。

ということで、アイゼンシュタットについたのは午後3時くらい。小さいながらもとってもよい雰囲気。

町の広場でチェロのおねえさんたちが3重奏演奏していました。音楽の町って感じでとっても素敵。

続いてハンガリーのショプロンを目指します。こちらも国境の街、おそらくアイゼンシュタットから20kmもない距離。途中、当然ながらオーストリア・ハンガリー国境を通過します。おまわりさんがいてちょっとびっくりだったけど、シェンゲン協定ということでなにもなしで通過。

(写真)

国境を越えるともうショプロン。アイゼンシュタットからは20分かかったかどうかくらいでしたか。車もまばらなので、問題なく旧市街そばに注射できました。土曜日だからパーキングチケットいらないのかな?機械のところにいったら、現地のおじさんが現地語で必要ないっぽいこといってたので、それを信じて何もせず旧市街へと向かいました。あるいて1分くらい。

ショプロンも小さな町。

続いて、ショプロンから40km南西にあるクーセグへ。ここが本日最後の観光となるでしょう。ミシュランでいうところの赤い道で20km南へ進み、途中から黄色いに入りそこを西へ20kmあまり、1時間もしないでクーセグへ到着。ハンガリーでも美しいという評判の街だそうです。確かに石畳や中央広場がとってもきれい。

さてさて、ショプロンそしてクーセグが思ったよりも小さかったので、先のアイゼンシュタットとあわせて3つの街を観光したのに、時間はまだ午後6時。天気もいいし明るいから、ちょっといけるところまで行ってからホテルを見つけようと、一気にバラトン湖方面へ走ることにしました。バラトン湖といってもその北側の街、ヴェスプレームを目指し、夕暮れ時にどこかの街道沿いのホテルにチェックインすることにしました。

でも、ここクーセグからヴェスプレームまで100kmもないじゃん。

ちょうど夕焼けがきれいな7時30分くらい、ヴェスプレームまであと10kmくらいのところで、街道沿いの町にホテルがあります、みたいな看板の案内に従い、よくわからない小さな村の中へ。確かにホテルっぽいところありましたが、ほんとにやってるのかな?不審に思って近くに車を停めてその場所へ近づいてみたところ、中からおばちゃんがやってきて、言葉はまったくわからないのですが、どうやら一泊できるみたい。

ということで、本日はここに決定。部屋とってもよさげな感じ。

ただ、朝食はありますが、夕食はないのでもうあとは寝るくらいしかないです。写真の編集をしてもう寝ることにしました。10時前の就寝はひさしぶり。

ところで、おばちゃんがひたすら「ホランド、ヘランド」って言ってたのですが、はじめこのあたりにそういった地名があるように思えなかったのでなに言ってるのかさっぱりわからなかったのですが、あらためてガイドブックを見てみると、どうやらこのあたりには、「ヘランド」というとっても有名な陶磁器ブランドの本社があるそうで、世界的に有名なんだそうです。そのことだったのか。

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