ひさしぶりの古典オケ

consortviolin

ゲーム音楽をやっているリトルジャックじゃないほうのオケ、フツーのオケの練習が今日ありました。4月最終週からしばらくお休みしていたのでだいぶご無沙汰だった。フツーっていうのも変だな、どんなオケだってって個性は十分あるわけだから。ちょっとオトナのオケということにしておこう。

そんなことはどうでもよいとして、とにかく今週はこのオケの練習に備えてがんばって個人練した。ひさしぶりに頑張った。今日はベト4のみの練習。この曲はだいぶ前に演奏したことがあるのと、そのときの指揮者がとても熱心に指導してくださったせいもあって、細かい部分まで本当によく覚えている曲だ。早いフレーズで指が回らないことはあるにせよ、ダイナミックスの変化、スピットピアノ、フォルテ、クレシェンド、ディミニュエンドなど、体が勝手に反応するくらい。相当昔鍛えられたんだなって改めて思った。

がしかし、ここのオケの演奏、指揮者の先生のふりがはやいことはやいこと。ものっすごくサクサク行かれてしまう。1楽章はまあ普通なんだけど、2楽章は結構早い。2楽章はまだゆっくりの楽章だからかえって気持ちいいんだけど、3楽章は結構きつい。

そしてとどめは4楽章。今日は時間的な都合もあって繰り返しなしで通しただけだったけど、こんな早い演奏、聴いたことないくらい、むちゃくちゃ早かった。

これはどんなに練習しても無理なんじゃないか、、でもきっとこのオケはやるんだろうなあ。

とはいえ、指や弓は動かなくても頭は問題なくついていける。だから、弾けなくても落ちることはない。すぐに修正できる。特に3楽章は本当に落ちることがないくらい頭で理解しているみたい。それだけでもかなりの救いだ。

来週はハイドン(軍隊)が待っている。こっちは面白いけどこれまた難しい。モーツァルト(後宮からの逃走)もあってこっちも尋常でない。

それにしてもやっぱりどんな曲を演奏しようとも、結構個人練習に追われる日々を送ろうとも、オーケストラは楽しいなあって改めて感じた。2つのオケは正直きついし、ましてやこっちのオケは平日夜だからなおさらきついけれど、この面白さを知っちゃうとやっぱりやめられないな。

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