RPGの世界観とFFと歴史と現代社会の関連性

essay

先週のことだけど、友人から借りていた「海の都の物語(上、下)」をようやく読み終えた。ヴェネツィアの歴史の話だ。いろいろ思うことはあったけど、なんといってもさすが中世で1,000年近くも君臨していた大共和国だけあって、この街の歴史を一通り学ぶことで、”RPGの世界観”として参考にされることが多い中世ヨーロッパの歴史についての理解が一気に増した気がする。いろいろな国の歴史を勉強するよりもずっと効率よく理解できるのかなあ、それが一番の感想だった。

となると、さらに近代の歴史を学ぶのであれば、やっぱりイギリス史なんだろうね。産業革命、ビクトリア女王、パックス・ブリタニカ、そしてちょっと飛ぶけどチャーチルとか。

で、この後はアメリカなんだろうけど。

ところで、たまにニュースで話題になるジンバブエって国、今日もちょっとニュースで見かけたけど、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000906-san-int

結構ひどいことになっているんだね。でもこの国ってアフリカのどっかなんだけどどこだっけ、なんてことで大変便利なウィキペディアで調べていくうちに、

「セシル・ローズ」

という言葉にたどりついた。

どう考えても”ファイナルファンタジー4”しか思いつかないんだけど、徐々に昔世界史でそんな名前見かけたなってことを思い出してきた。

この人についての詳細はここで書いても仕方ないので省略するけど、言いたいことはこれもやっぱりイギリスが最も世界に君臨していたことにも関係してくる話ってこと。こうしたニュースからも、やっぱり何らかの形で”現代社会”の問題って”歴史”と紐づくものなんだなあ?ってあらためて実感。

さてさてまたちょっと話が変わるけど、これまたちがうきっかけで「飛び地」というキーワードをネットで調べていた。どういうきっかけかは忘れたけど、これに関して面白いサイトをずっと見ていた。

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やっぱりすっごく歴史に関係してくるわけだ。ヴェネツィア関係、アドリア海ネタもあった。一番気になったのは、観光で行ってみたいクロアチアの「ドゥブロヴニク」かな。旧ラグーザ、ああラグーザってよく海の都の物語で出てきた。このサイト、結構簡易的な表現で上手に飛び地ができた経緯を解説していると思う。かつてさまざまな”死闘”が繰り広げられたドゥブロヴニクについては、ペルジェサク大橋という”ビッグブリッヂ”に大いに期待。ボスニア通過するのってちょっと怖いしね。

そして最後はやっぱりガザに目が行ってしまった。このサイトはとても解説がいいと改めた思った。単一民族である日本人には到底理解できないことをしているものだな…。もちろんここもいうまでもなく歴史に紐づく。この辺がこんなになった事情は、一応一通り受験勉強をとして近代史勉強したからアウトラインくらいはわかるんだけど、、それ15年くらい前に勉強したっきりだから、また改めてゆっくりと勉強してみたい。でも効率よく、そうヴェネツィアの読みものを読んだ風に。

そういう本ってあるかな?

※タイトルがむちゃくちゃですみません

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