弱小ランナー向け 東京マラソン攻略 第一回

runningtokyo marathon 2009

※2012年2月追記

東京マラソン関連の記事をあらためてまとめてみました。よろしければご覧ください。

今年の東京マラソンは2月28日、寒い時期ですね。今回は同日に予定がすでに入ってましたので申し込みませんでした。でも、仮にしたところであのものすごい倍率の抽選に受かる気はしませんけど…。

昨年は運がよいことに抽選に受かって人生初マラソンを体験したのですが、そのときのことを思い出しつつ、今までろくに走ったことがなくても、なんか楽しめるってことを伝えたい、というか言ってみれば余計なおせっかいなのですが、日記ネタもないということで、書いてみます。

ぬるいランナー向けガイド、とでも呼べばいいかな。

※記録出したいとか、まじめに走りたい人は読まないでください

第一回:事前準備

第二回:本番コース攻略

第三回:本番エネルギー補給

第四回:twitter実況

こんな感じで書いてみようかなって思います。

(あれこれ書いてたらボリュームが増えたので分けますw)

では!

事前準備:走るスピードについて

ぎりぎり走ってる?くらいのペースがだいたい時速8km、これかなあ。

わかってる人は、ものすごい遅いって思うでしょうね。

でも、僕はマラソン経験がない人がゆっくりマイペースで楽しめるひとつの目安が「時速8km」だと思っています。非常にゆっくりでも長い距離走れる、その方が足腰への負担も過度にならずに済むし、無駄に息切れをすることもなく、普段の練習も楽しくこなせるのではないかと。

確かにマラソンはきついのですが、ゆっくり走れば結構気持いいものです。

とはいえ、仮にもし一切休まずにこのペースで走れたとすると、5時間30分位で完走できるのですから、途中歩いたとしても十分に制限時間内にゴール出来ることがわかります。

10kmや20kmくらいまでなら、もう少し速いペースで練習しても良いかと思いますが、なにせマラソンはその倍以上の距離があるわけですから絶対に足に体全体にきます。そのことを考えると常にセーブした走りができた方がいいはず。

事前準備:練習 → 一応10kmくらいは走れるように。それ以上の距離は歩きとあわせて

とはいえやっぱり超長距離なので、最低3ヶ月の準備期間は考えておいた方がいいです。

てかこの時期に今更いうかって話ですが…。

特に冬場は寒くて練習する気が起きなくなるので、やはり秋の期間に鍛えておいた方が断然いいですね。僕は前回9月くらいから3ヶ月くらいかけて、軽いジョギングペースで20kmから25kmを走れる脚力をつけておいたことが予想以上に負担を感じずに完走できた要因だと考えています。

そのおかげで、冬場にぐっと練習量が減ったものの、この秋の練習のおかげでだと思います。

もう遅いし、今さらむり、っていいう場合でも、とにかく20kmを、途中いくらでも歩いてもいいですから、ゆっくり2時間30分位?3時間かけて走れるようにしておけばいいと思います。本番までに2,3回トライすればまずはなんとかなるでしょう。

僕は去年、「15?20分走って10分歩く」というのを繰り返す「マラニック」というトレーニングを何回かしましたがこればおすすめ。休日のお昼に横浜駅から藤沢駅まで、箱根駅伝花の2区の一部を体験するマラニックしましたが、結構楽しかったです。

それでも間に合わないという人は、とりあえず最低でも10kmを3回くらい経験しておけばよいかと思います。10kmを1時間20分くらいでいいと思います。

事前準備:服装

とにかく「靴」「靴下」だけはしっかりしておいた方がいいです。

特に意外と忘れがちの「靴下」です。

あとは、気候なり自身のファッションセンスなり、コスプレなり、に任せてご自由にって感じです。

僕は記念に上下揃えちゃいました。お金かかったけれど、いまでもこれ重宝してます。

(次回に続く、たぶん次回以降からだんだんぬるい話になってきます)

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